利勇■琉球最初の王統ともされる「天孫氏王統」の25代王の家臣。
■謀反を起こし天孫氏王統を滅ぼし自ら王位についた。
■のちに浦添按司・尊敦(後の舜天)に滅ぼされる。
■「中山世鑑」(1655年)、「中山世譜」(1701年)、「球陽」などに登場する。
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本部平原■怕尼芝王統(北山王国)・3代目王・攀安知に仕えていた武将。
■攀安知に中山攻略を提言、挙兵したが、本部平原を心よく思っていなかった羽地、国頭、名護などの諸按司(豪族)が中山王・思紹に本部平原挙兵の事実を伝えた事により、中山の北山討伐へとつながり、中山王・思紹の子・巴志と羽地、国頭、名護などの按司連合により北山は壊滅する。
■本部平原は巴志の懐柔策によって寝返り今帰仁城に火を放ち、今帰仁城崩落の大役を果たしたが、本部平原の寝返りに怒った攀安知により殺害された。
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